親鸞仏教センター主催
第7回「現代と親鸞」公開シンポジウム
2025年6月28日(土)
午後2時から午後5時30分まで
《開催方式》
オンライン開催(Zoom配信)
《参加方法》
要事前申込
締切:6/20(金)17時まで
参加申込フォームからお申し込みください
参加申し込みは締め切りました。
※申込締切後ではありますが、参加をご希望の方は、
下記メールアドレスへお問い合わせください。
shinran-bc@higashihonganji.or.jp
【パネリスト】
小山 淑子 こやま・しゅくこ 氏
早稲田大学社会科学総合学術院准教授
勝又 栄政 かつまた・てるまさ 氏
日本学術振興会特別研究員、トランスジェンダー当事者
嵩 海史 かさみ・ひろし 氏
川越少年刑務所教誨師、全国教誨師連盟副理事長、親鸞仏教センター元研究員
【コメンテーター】
本間 美穂 ほんま・みほ 氏
株式会社LITALICO障害者就労支援員
繁田 真爾 しげた・しんじ
親鸞仏教センター嘱託研究員
【司会進行】
長谷川琢哉 はせがわ・たくや
親鸞仏教センター嘱託研究員
開催趣旨
国内外を問わず、「分断」は現代社会において最も深刻な問題のひとつである。私たちが日常的に目にしているのは、政治的立場や価値観をめぐって対立する人々が、それぞれの主張のみを肯定・共有し、異なる意見を否定・排除するという状況である。分断された人々の間での対話はきわめて困難なものとなってしまっている。
しかしながら、分断が深刻であればあるほど、それを乗り越え、対立する人々を相互理解・相互承認へと導くための試みの重要性も増していると言えるだろう。意見や価値観の異なる人々は、いかにすれば対話を取り戻すことができるだろうか。いかにすれば異なる意見に耳を傾け、およそ認めることの出来なかったような価値観を互いに認め合うことができるのだろうか。
ここで本シンポジウムが着目したいのは、自己自身の正当性のみを主張するのではなく、他者を受け入れることによって自己自身が変容するようなダイナミックなプロセスである。おそらくそれは、時に大きな苦痛を伴うような、個人的経験として現れてくるものではないか―。
以上のような問いを導きとして、本シンポジウムではさまざまな領域で活躍されている登壇者をお招きする。歴史観をめぐる国際的な教育実践、トランスジェンダー当事者と家族の問題、少年刑務所の教誨師といった多様な場面で行われている試みを具体的に紹介していただきながら、分断の先にあるであろう新たな関係性のための手がかりを探ってみたい。
日 程
14:00
開会(挨拶・趣旨説明)
14:15
問題提起Ⅰ 小山 淑子 氏
「東アジアの歴史をめぐる越境的な教育実践」
問題提起Ⅱ 勝又 栄政 氏
「拒絶から共存へ―トランスジェンダー
のカミングアウトと家族の葛藤―」
問題提起Ⅲ 嵩 海史 氏
「施設(分断)から社会復帰へ
―被収容者の抱える不安―」
15:45
休憩
16:00
コメントⅠ 本間 美穂 氏
コメントⅡ 繁田 真爾 _
16:30
全体討議
司会進行:長谷川 琢哉
17:30
終了
午後2時から午後5時30分まで
《開催方式》
オンライン開催(Zoom配信)
《参加方法》
要事前申込
締切:6/20(金)17時まで
参加申込フォームからお申し込みください
参加申し込みは締め切りました。
※申込締切後ではありますが、参加をご希望の方は、
下記メールアドレスへお問い合わせください。
shinran-bc@higashihonganji.or.jp