
第076号 掲載Contents
巻頭言
■ 第2回現代と親鸞公開シンポジウム報告
青山 拓央 「生まれることの悪と、生み出すことの悪」
竹内 綱史 「生のトータルな肯定は可能か―ショーペンハウアーとニーチェから―」
難波 教行 「「生命讃仰」言説の落とし穴―親鸞思想を通して―」
加藤 秀一 (コメンテーター) 中村 玲太 (開催趣旨)
■親鸞と中世被差別民に関する研究会報告
講師 上杉 聰 「部落史研究からみた親鸞聖人の思想と時代」(後編)
報告 菊池 弘宣
■ 聖典の試訳(現代語化)『尊号真像銘文』末巻
菊池 弘宣 「「源空聖人の真影の銘文(隆寛による銘文) 」後半
■ リレーコラム「近現代の真宗をめぐる人々」
宮部 峻 「高木宏夫(1921〜2005)」