
藤原智 掲載Content

巻頭言
本多 弘之 「総合プロジェクト『教行信証』検討構想」
■ 研究会報告
安冨 信哉 「解釈の転換―私感:『教行信証』の近代」
本多 弘之 「総合プロジェクト『教行信証』検討構想」
安冨 信哉 「解釈の転換―私感:『教行信証』の近代」
講師 本多 弘之 「名が行となるということ」
報告 越部 良一
講師 内藤 正典 「イスラームとその世界―私たちが知っておくべきこと―」
報告 田村 晃徳
講師 加来 雄之 「「対偽対仮」という営み―「顕浄土方便化身土文類」の課題―」
報告 藤原 智
テーマ 「清沢満之から問われるもの―異領域間の「対話」は可能か?―」
繁田 真爾 「方法としての〈清沢満之〉の可能性―― 「悪」と近代への問い ――」
名畑直日児 「満之再誕―― その歴史的意味 ――」
杉本 耕一 「今村仁司の清沢満之論と「宗教哲学」の課題」
岩田 文昭(コメンテーター) 名和 達宣(司会・企画)
内記 洸 「善導大師の銘文」(2)
名和 達宣 「鎌倉市稲村ヶ崎・寸心荘」
杉本 耕一 「西田幾多郎の「宗教哲学」と清沢満之の「宗教哲学」」
三浦 節夫 「井上円了と清沢満之──日本近代の仏教者──」
子安 宣邦 「「天」と「公」と──清沢満之における「儒家的なもの」──」
全体テーマ:「清沢満之研究の〈可能性〉──没後百周年から見えたもの」
【問題提起】
山本 伸裕 「清沢満之「復権」の試み」
近藤俊太郎 「天皇制国家と「精神主義」──清沢満之を中心に──」
名和 達宣 「「精神主義」運動の波紋――曽我量深を中心に」
西本 祐攝 「大谷大学編『清沢満之全集』編纂の背景と課題」
【全体討議】
杉本 耕一(コメンテーター)・田村 晃徳(司会)
越部 良一 「激切なる実学──近代日本最高の哲学者・清沢満之──」
藤原 智 「感電と摩擦──清沢満之と曽我量深──」
大澤 絢子 「清沢満之を描いた画家──中村不折とその時代──」
中村 玲太 「悟後修行の風光──清沢満之と證空──」
ステファン・グレイス 「大きな「自分」としての存在──鈴木大拙にとっての清沢満之──」
長谷川琢哉 「理性の限界と「不可知的実在」──清沢満之とスペンサー──」
講師 本多 弘之 「苦悩の場所で光に遇う」
報告 越部 良一
●『原爆供養塔――忘れられた遺骨の70年』(堀川惠子著)
紹介者 藤原 智
●『親鸞と学的精神』(今村仁司著)
紹介者 名和 達宣
●『あるようにあり、なるようになる――運命論の運命――』(入不二基義著)
紹介者 中村 玲太
●『知性の構造』(西部邁著)
紹介者 越部 良一
●『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(小澤征爾、村上春樹著 )
紹介者 田村 晃徳
●『生きて帰ってきた男――ある日本兵の戦争と戦後』(小熊英二著)
紹介者 法隆 誠幸
●『経済の時代の終焉』(井手英策著)
紹介者 大谷 一郎
●『沙門空海』(渡辺照宏・宮坂宥勝著)
紹介者 大澤 絢子
●『曽我量深先生の言葉』(津曲淳三編)
紹介者 中津 功
●『昭和史のかたち』(保阪正康著)
紹介者 金石 励成
●『スクラップ・アンド・ビルド』(羽田圭介著)
紹介者 松扉 達
●『ちいさなちいさな王様』(アクセル ハッケ著)
紹介者 大谷 綾
●『希望のつくりかた』(玄田有史著)
紹介者 田鶴浦 裕
名和 達宣 「清沢満之における「儒家的なもの」―『臘扇記』を読む Vol. 3 ―」
講師 花野 充道 「天台本覚思想と親鸞」
報告 中村 玲太
内記 洸 「善導大師の銘文(1)」
提題 納富 信留 「「対話」とは何か――哲学から現代社会への問いかけ――」
討議 暉峻 淑子(コメンテーター)
藤原 智 「山王台」
講師 本多 弘之 「信心は虚無の身・無極の体」
報告 越部 良一
●『親鸞『教行信証』(現代語訳)―鈴木大拙の英訳に基づく現代日本語訳―』刊行
●親鸞仏教センター施設移転計画概要
藤原 智 「親鸞の用いた『弁正論』をめぐって」
中村 玲太 「『法然上人御説法事』の形態をめぐる諸問題」
内記 洸 「曇鸞和尚の銘文」
大澤 絢子 「夏目 漱石」
若松 英輔 「悲しみの彼方、彼方の悲しみ」
杉本 耕一 「清沢満之の「宗教」および「宗教哲学」における「哲学」の意味」
蓑輪 顕量 「院政期から鎌倉期にかけての遁世―法然の遁世は他の遁世と異なるのか」
【問題提起】
諸富 祥彦 「〈孤独〉の可能性――心理臨床の視点から――」
本多 弘之「 浄土を求めさせたもの――『大無量寿経』を読む――(18)」
講師 本多 弘之 「宗教的な光明」
報告 越部 良一
田村 晃徳 「「罪深き人間」と「障りなき念仏」」
全体テーマ:「清沢満之研究の〈可能性〉―没後百周年から見えたもの―」
山本 伸裕 「清沢満之「復権」の試み」
近藤俊太郎 「天皇制国家と「精神主義」―清沢満之を中心に―」
名和 達宣 「清沢満之の〈発掘〉―『臘扇記』という断面―」)
西本 祐攝 「大谷大学編『清沢満之全集』(岩波書店)編纂の背景と課題」
杉本 耕一(コメンテーター) 田村 晃徳(司会)
内記 洸 「龍樹菩薩の銘文」・「天親菩薩の銘文」(1)・(2)
中村 玲太 「浩々洞」
長谷川 宏 「西洋の近代と日本の近代」
平 雅行 「顕密体制と専修念仏」
【問題提起】
青木 省三 「生きづらさを考える――精神科外来から見えること――」
【全体討議】
冨岡 量秀(コメンテーター)
亀山 郁夫 「『カラマーゾフの兄弟』 と二十一世紀現代」
本多 弘之 「現代に向かっての親鸞教の課題」
本多 弘之「 浄土を求めさせたもの――『大無量寿経』を読む――(16)」
講師 中島 岳志 「親鸞と日本主義」
報告 名和 達宣
田村 晃徳 「英訳『教行信証』研究会」
名和 達宣 「清沢満之研究会」
藤原 智 「『教行信証』「化身土巻・末巻」研究会」
中村 玲太 「『西方指南抄』研究会」
●親鸞仏教センター研究交流サロン
●連続講座「親鸞思想の解明」
●親鸞仏教センターのつどい
●研究員と読む公開輪読会
●インタビュー
●情報誌『アンジャリ』
●研究誌『現代と親鸞』
●機関紙「親鸞仏教センター通信」
●『浄土―濁世を超えて、濁世に立つ―』(本多弘之著)
●『現代語 『歎異抄』―いま、親鸞に聞く―』(親鸞仏教センター編)
●『鈴木大拙訳 英訳『教行信証』』(改訂版)
内記 洸 「『無量寿経』(10)・(11)「悲化段の文」」