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親鸞仏教センター研究員と学ぶ ―公開講座2020―
開催にあたって
 本講座「親鸞仏教センター研究員と学ぶ公開講座」は、研究員が課題となるテクストを解説する「公開輪読会」として2006年にはじまりました。2017年に名称をあらためて以降も、現代との接点を探りながら学びを公開する「公開講座」として開設しています。
 この講座は、研究者のみ、または真宗門徒のみを対象にするのではなく、どなたにも参加いただけることを大切にしております。それは、各研究員の日ごろの学びを提示し、現代を生きる様々な方々と対話していく場となることを目指してきたからです。

 しかし、今回は新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、これまでのように一堂に会して、対話の場を設けることが困難な状況であると判断いたしました。そこで今年度は、オンラインリモート会議システムZoomを用いて開催いたします。

 各研究員のテーマの根底には、仏教が据えられています。釈尊が自身の生を苦しみと⾒定め、その原因を問うたところから仏教は見まれました。さらに、釈尊にならい、釈尊と同じ心のもとに歩もうとする人々が時代ごとに生まれてきました。このような、苦の原因を探究する仏教者たちによって、現在にまで釈尊の教説が伝統されてきたのではないでしょうか。
 今年度の公開講座は、このような仏教の伝統を念頭に置きつつ、人間の苦悩をとおして仏説や真宗は何を解き明かしてきたのか、あるいは、どのように時代に応答してきたのかを課題として開催いたします。

 全9回を通しての参加をお勧めしますが、途中参加も歓迎しております。はじめての方もどうぞ、お気軽にご参加ください。
各講座の概要

戸次 顕彰 ① 救われがたき者とは――『大乗涅槃経』を読む(全3回)
期日:2020年12月9日(水)、16日(水)、23日(水)
担当:藤村 潔(ふじむら きよし)研究員

 『大乗涅槃経』とは、ブッダ釈尊のクライマックスを描写する一日一夜の説法に他ならない。本経では「如来常住」「一切衆生悉有仏性」「一闡提」といった教理が説き明かされ、時代を問わず、東アジア仏教圏の多くの学派に重んじられた経典である。親鸞もまた、『大乗涅槃経』を大切にした仏教者であった。
 本講座では主に「阿闍世説話」に注目し、最も救われがたき者が救済されるという教説に迫りたい。釈尊の「最後説法」が現代の私たちに問いかけるものを尋ねたいと思う。

長谷川 琢哉 ② 親鸞を再読するという課題――金子大榮による戦後の思索(全3回)
期日:2021年1月13日(水)、20日(水)、27日(水)
担当:東 真行(あずま しんぎょう)研究員

 金子大榮(1881〜1976)は真宗大谷派のいわゆる「近代教学」を代表する学僧のひとりであり、ほぼ一世紀に近い生涯のなかでくりかえし『教行信証』や『歎異抄』を講義した。戦時下の苦難をくぐり、敗戦と共に金子は「懺悔」を告白していく。その戦後の思索からは、あらためて親鸞の言葉に肉迫しようという問題意識が感知される。
 本講座では、金子の思索の軌跡を追究しつつ、親鸞を読むということをあらためて課題とした姿勢から学びたい。

青柳 英司 ③ 大正期における「現代」と真宗――真宗大谷派仏教学会による取り組み(全3回)
期日:2021年2月3日(水)、10日(水)、17日(水)
担当:谷釜 智洋(たにがま ちひろ)研究員

 大正期の真宗大谷派は、教学の補助機関として「仏教学会」という組織を結成していた。清沢満之と関係が深い『精神界』の同人たちも会員として名を連ねた会であり、地方の僧俗を対象とした啓発活動を展開した。この活動には当時の社会問題、たとえば「労働問題」「婦人問題」への応答から、新天皇即位の礼への対応なども含まれる。
 本講座では、こういった仏教学会の取り組みを手がかりとして当時の真宗大谷派がいかに「現代」と向き合ったのかを考えてゆきたい。


※時間:いずれも午後18時より19時30分です。30分の講義と10〜15分の質疑を1セットとして、これを90分のあいだに2セットおこなう時間配分で開催します。

※参加費:無料

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