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第19回「親鸞仏教センター研究交流サロン」報告 2018年6月1日、第19回親鸞仏教センター研究交流サロンを開催した。今回は、オリオン・クラウタウ氏をお迎えし、「宗教」という言葉をキーワードに、西洋からさまざまな概念が導入された近代日本において「宗教」や「仏教」が言葉としていかに語られ、いかに定着していったのかという様相について発題していただいた。 また、コメンテーターには、大平浩史氏をお迎えし、日本とは異なった背景をもつ近代中国仏教史の視座からコメントをいただいた。当日、会場では、日中両国の近代における仏教の展開について、さまざまな観点からの議論が交わされた。ここにその一部を報告する。 (親鸞仏教センター研究員 戸次 顕彰) |
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「宗教」概念を考える ―近代日本における「宗教」としての仏教の生成― ![]() 発題者 オリオン・クラウタウ 氏 東北大学大学院国際文化研究科准教授 |
■ 日本における「宗教」 ![]() ■ 「宗教」としての「仏教」 (文責:親鸞仏教センター)
※クラウタウ氏の問題提起・大平氏のコメントと質疑は、『現代と親鸞』第41号(2019年12月1 日発行予定)に掲載予定です。 |
オリオン・クラウタウ氏
東北大学大学院国際文化研究科准教授 1980年、ブラジル生まれ。サンパウロ大学(USP)歴史学科卒業、東北大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。日本学術振興会外国人特別研究員、龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員を経て、現在、東北大学大学院国際文化研究科准教授。専門は宗教史学(近代日本仏教)。 主な著書・論文に『近代日本思想としての仏教史学』(法蔵館、2012年)、『戦後歴史学と日本仏教』(共編著)、「宗教概念と日本」(島薗進・他編『神・儒・仏の時代―シリーズ日本人と宗教 第2巻』春秋社、2014年)、「近代日本の仏教学における“仏教 Buddhism”の語り方」(末木文美士・他編『ブッダの変貌―交錯する近代仏教―』法蔵館、2014年)など多数。 |
大平 浩史 (おおひら こうし)氏
立命館大学非常勤講師/興隆学林専門学校専任講師 1973年、香川県生まれ。立命館大学文学部史学科東洋史学専攻卒業、同大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。興隆学林専門学校宗学科卒業、同宗学研究科卒業。現在、立命館大学非常勤講師、興隆学林専門学校専任講師。専門は中国近代仏教史。 主な論文等に、「南京国民政府成立期における仏教界と廟産興学運動―新旧両派による「真の仏教徒」論を中心として―」(『仏教史学研究』第54巻第1号、2011年)、「日本統治期台湾における江善慧と太虚の邂逅―霊泉寺大法会を中心として」(『アジア遊学222 台湾の日本仏教―布教・交流・近代化―』勉誠出版、2018年)など多数。 |
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