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> 親鸞仏教センター概要
現代に向かって親鸞の教えを発信するためには、最先端の問題に関わっておられる方々から時代の課題を学ぶことをとおして、親鸞の訴える人間解放の視点をいただき直すことである。現代に親鸞の願いを伝えるには、どのような言葉で語ればいいのか、新しい表現を探究する。
(1)
現代と親鸞の研究会
(年3回)
「現代とは何か」をテーマに、さまざまな分野で活躍される方々から専門分野での課題とその苦闘を問題提起いただき、時代の課題と親鸞の思想・信念との接点を探る。
(2)
英訳『教行信証』研究会
(月1回)
鈴木大拙師の英訳『教行信証』を参照しつつ、英訳をとおして『教行信証』の現代的表現を試みる。
(3)
清沢満之研究会
(月1回)
現代と親鸞の思想・信念の接点を探るため、清沢満之師の思想の現代的意味を究明する。
(4)
「『教行信証』と善導」研究会
(月1回)
『教行信証』の善導引文から親鸞思想の根源を探り、その思想を現代に発信する基礎の構築を試みる。
(5)
「三宝としてのサンガ論」研究会
(月1回)
仏教・思想史の観点から帰依の対象たるサンガを多角的に分析し、真宗におけるサンガとは何かを考究する。
(6)
『尊号真像銘文』研究会
(月1回)
『尊号真像銘文』をテキストとして現代語訳に取り組み、聖教の言葉を現代に伝わる言葉で表現することを試みる。
(7)
「近現代『教行信証』研究」検証プロジェクト
(年4回)
教学研究所・大谷大学真宗総合研究所東京分室と連携し、新たな現代的表現の発信をも視野に入れながら、『教行信証』研究の検証作業を行う。
親鸞思想に依って立つ人間関係のつながりをめざす。有識者、学術研究及び教育諸機関など、思想的分野や実践的分野で今日当面する課題を担っておられる研究者や専門家との交流をとおして、人類が救われる真の言葉を探究する
(1)
公開講座「親鸞思想の解明」
(年10回)
親鸞の生きた人生態度を、現代社会の大切な思想として掘り起こそうと、親鸞の思想・信念を時代社会の関心の言葉で思索し、考え直す試みとして公開講座を行う。
(2)
親鸞仏教センター研究交流サロン
(年2回)
親鸞仏教センターの研究会や『アンジャリ』等でいただいた提言や課題を、親鸞思想によって現代の思想界に表現していくために、ある共通なテーマにもとづいて有識者が相互に意見交換のできる研究交流の場として、緩やかでかつ出入り自由なネットワークづくりを試みる。
(3)
親鸞仏教センターのつどい
(年1回)
研究会講師、『アンジャリ』執筆者その他センターにご縁をいただいた有識者をお招きし、講演と交流懇談をとおして、活動のさらなる充実をはかる。
(4)
親鸞仏教センター公開講座
(年12回)
センター研究員といっしょに仏教の『聖典』をひもとき、仏教の言葉に現代を生きる力を見出していく、公開仏教ワークショップ。
(5)
インタビュー
(年数回)
各分野の最新の情報に学ぶため、また、今まで積み重ねてきた交流をさらに展開させていくことを目指し、インタビュー形式の交流を行う。
現代の諸問題と人間の抱える課題の共有を願い、情報誌『アンジャリ』・研究誌『現代と親鸞』・機関紙『親鸞仏教センター通信』を発行。センターの研究成果や講演内容を広く公開する。
(1)
『アンジャリ』
(年2回刊行)
経済、思想、教育など、専門分野で活躍される方々に現代の課題とその苦闘を執筆いただき、21世紀の確かな時代の方向を探る情報誌。
(2)
『現代と親鸞』
(年2回刊行)
「現代と親鸞の研究会」をはじめ、公開講座「親鸞思想の解明」や研究論文等を掲載し、研究成果を世に問う研究誌。
(3)
『親鸞仏教センター通信』
(年4回刊行)
研究内容や交流活動など、センターの活動を紹介する機関紙。
(4)
『近現代『教行信証』研究検証プロジェクト 研究紀要』
(年1回刊行)
近現代『教行信証』研究検証プロジェクトの研究成果を纏めた研究紀要。外部講師招聘の研究会報告とプロジェクトメンバーの研究論文を掲載。
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